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屋根下地、やっと完了・・・

更新日:2024年1月30日

和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、

山下木造建築店です。


まだまだ続く、屋根下地工事。

前回は屋根断熱材の施工まで完了しました。


屋根断熱材の上に透湿防水シートを張り、

続いて厚さ30mmの通気胴縁を打ち付けます。

これにより、透湿防水シートとこの上に張る2層目の野地板の間に

30mmの隙間を設け、その隙間を通気させることで屋根の湿気を排出します。


西半分の2層目野地板。


東半分も同様に屋根断熱材。フェノバボード120mm(60mm×2段重ね)。

東側にももう一つ天窓があります。


はい!やっと2層目の野地板完了!


とっとと厚手のブルーシートで雨養生。


今回は過去最高に納め方が難しいというか、

技術はさほど要さないけれど日数のかかる屋根下地工事でした。

それでも考えていた通りにキチンと施工できたので良しとしましょう。


後日、鈑金屋さんに改質アスファルトルーフィングを張っていただき、

やっと雨を気にしなくてよくなりました。

ここまで1か月以上かかりましたが、

化粧野地板を一滴も濡らすことなく終えれてホッとしています。


今日はここまで。

またよろしくお願いします!




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