和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、
山下木造建築店です。
兵庫県に出かける用がありましたので、
これに乗じて芦屋市民センターとルナ・ホールを見学してきました。
芦屋市民センターは坂倉準三建築研究所が、
ルナ・ホールは準三さん亡き後の坂倉建築研究所が設計、
だったと思います。間違えていたらすみません。
先日の岐阜、愛知、三重に続き、またしても坂倉建築の見学。
何とかの一つ覚えですが、そんな事は気にしません。
右が芦屋市民センター、左がルナ・ホールです。
芦屋川に沿った、穏やかな雰囲気の中に建てられています。
ルナ・ホールは、でっかいコンクリートの塊みたい。
ナツヅタがきれいに紅葉しています。
フユヅタは基本的には緑のまま。
ちなみにフユヅタは、実を付けるほど成長すると
この形の葉っぱになるらしい。
エントランスから。
さっそく坂倉準三による椅子「中座椅子」が迎えてくれます。
廊下にも中座椅子とテーブル(たぶんアントラーテーブル)を並べ居場所を設けてある。
しかも廊下なのにスロープや階段で変化を作り、目を楽しませてくれます。
中座椅子の座面高、絶妙な違和感。
かわいらしい。
飾り棚(?)の木枠の角!丸い!
なぜか「ラス・メニーナス(ディエゴ・ベラスケス)」。
ルナ・ホール内の扉の取っ手。その名の通り、お月さん型にデザインされてます。
渡り廊下を渡った先に、
芦屋市民センターの別館。
設計:坂倉建築研究所。
緑色の窓枠が目を引く。
芦屋川に降りてみた。芦屋は川までも上品。
川の中をワンちゃんと散歩されている方がいました。
今回もあちこちジロジロ見て回ってきました。楽しかったー。
今日はここまで。
またよろしくお願いします!
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